有給休暇を取得しない理由は「人手不足など仕事の都合上難しいため」(20%)が日本で最も多い回答となった。次いで「新型コロナウイルス感染症の影響でどこにも旅行ができないため」(16%)、「個人的な都合で難しいため」(14%)と続いた。
一方、全世界の回答の平均を見てみると、最も多い回答は「新型コロナウイルス感染症の影響でどこにも旅行ができないため」(28%)、次いで「新型コロナウイルス感染症への懸念があったため」(20%)、「来年さらに長い休暇を取るために取っておくため」(17%)となった。
世界では新型コロナウイルス感染症が有給休暇の取得に大きく影響しているが、日本における影響は他の地域と比較すると少なかったようだ。
22年の旅行計画は、日本で働く人の約5人に1人となる21%が「国内旅行をすでに予約済み」と回答し、世界で3番目に多い割合となった。また、21年1月1日〜12月31日に検索された22年の国内旅行先を見ると、1位「東京」、2位に「沖縄」がランクインした。
さらに、海外旅行先では、1位「ハワイ」、次いで「バリ(インドネシア)」「パリ(フランス)」「ロンドン」などがランクインした。
調査は21年12月14〜30日にインターネットで実施。対象は日本、米国、カナダ、メキシコ、フランス、ドイツ、イタリア、英国、オーストラリア、 ニュージーランド、香港、マレーシア、シンガポール、韓国、タイ、台湾の16地域。
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