3位の「歌手」と答えた人からは、「子どもたちがマイケル・ジャクソンの映像を観てからダンスや歌に感動し、ものすごい人がいたと知り、それ以降マイケルがすごいと言うようになった」「歌がうまいのは才能だと思っているから」「テレビに出ている歌手に憧れていることをよく聞くから」という意見が多く聞かれた。
6位は「漫画家」(10人)、7位は「芸人」(7人)、8位は「漫画、アニメのキャラクター」(5人)、9位は「小説家」(2人)だった。
ARINAは結果について以下のように分析している。
「子どもが尊敬している人1位は『スポーツ選手』だった。テレビでは毎日のようにスポーツニュースが放映され、とくに野球やサッカーのようなメジャースポーツはプロの試合が簡単に観戦できる。多くの子どもたちは、かっこいい姿を頻繁に目にすることでスポーツ選手が尊敬の対象となったようだ。
2位以降も同様に、『家族の仕事をしている姿』や『テレビに出ている歌手を見て』、『漫画の主人公』など、身近で見ることが尊敬の感情へとつながったことが分かった」
今回の調査は、全国の中学生以下の子どもを持つ親を対象に、インターネットで実施。期間は22年3月2〜3日、有効回答数は200人(10代3人、20代34人、30代87人、40代51人、50代18人、60代以上7人)。
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