2位の「高撥水マウンテンパーカー」は、「DIAMAGIC DIRECT®(ディアマジックダイレクト)」という耐久撥水で汚れが落ちやすい機能性素材が使われている。レインコートとしても活用できるのが特徴。価格は3900円で、カラーは4色展開。サイズもSSから3Lまで幅広く、女性の愛用者も多い商品だ。
購入者からは、「登山用に買った。値段が手頃にも関わらず、耐水性などのスペックや耐久性は劣るところがない。有名な登山メーカー品の5分の1程度の値段で同じように使うことができるのは、本当にすごいと思った」(30代女性)という声があった。
3位の「イージス透湿防水防寒ジャケット」は、ワークマンのプライベートブランドとして人気があり、防水性と防寒性も備えていて、バイクや釣りなど冬の屋外で活動する人に人気のウェアだ。
購入者からは、「バイクに乗る際の防寒具としても、簡易的なレインコートとしても使える。冬の寒い時期などはとっても重宝する。平地では暖かくとも、山に行くと耐えられなくなったりする場合があるので携帯しておくと非常に便利」(20代男性)という意見が挙がった。
また同商品の進化版である「イージス360゜リフレクト透湿防水防寒 STRETCH STRONG」も売り出していて、従来より強度が高く、視認性を高める再帰性反射プリントを採用している。360度どこから光を当てても反射し、少ない光でも見えやすいため、夜道を運転するライダーの防寒ウェアとして人気との声もあった。
レコメンドサイト「イチオシ」で、その道のプロである「イチオシスト」と称するYouTuberの「FIELD DISCOVERY zen」氏は、「作業現場も登山やキャンプなどのアウトドアも同じく『安全第一』。初心者でも手が出しやすい低価格かつ、自社の武器をうまくリンクさせた『安くても安全』というワークマンならではの戦略は見事だと思う。今後は『日常の動き』に着目した専門性あるコスパのいいウェアがさらに伸びていくだろう」とコメントした。
同じくイチオシストの「KYOチャンネル」氏は、「空前のアウトドアブームにより、機能性にスポットが当たっている昨今。ワークマンの商品は、機能性×コスパの両方を備えていることが付加価値となっている」と分析する。
今回の調査は、20〜60代の21〜22年3月に複数回(2回以上)、「ワークマン」を利用・購入したことがある人を対象に、インターネット上でのアンケート調査と、Webサイト「イチオシ」の商品紹介記事の閲覧数を合計しポイント化した。アンケート集計期間は22年3月6〜20日、閲覧数計測期間は21年1月1日〜3月20日、有効回答数は121人。
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