ホンダの中国合弁会社である広汽本田汽車(広汽ホンダ)が今月8日、高級車ブランド「アキュラ(Acura)」の生産を年内で終了すると発表した。
ホンダは2030年以降、中国で新型ガソリン車の投入を行わず、発売する自動車の全てを電動車とする方針を打ち出しており、アキュラの生産中止もその一環だ。
だが、急激にEVシフトが進む中国の消費者からは日本車メーカーの衰退を象徴する“撤退”とも受け取られている。
ホンダの中国合弁会社・広汽本田汽車が、高級車ブランド「アキュラ」の生産が年内で終了すると発表。ホンダは30年以降、中国の新型車は全て電動車とする方針。ガソリン高も追い風となり、中国のEVシフトは強まる一方だ(出典:広汽本田汽車)
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