カウンターやソファ席、ボックス席を用意したほか、テレワーク用の個室スぺースを2室設置している。また、自由に閲覧できる書籍を用意。本は月に15〜20冊のペースで入れ替えるという。
ランドリースぺースは男女別で設けていて、男性用には7台、女性用には5台の洗濯乾燥機を設置した。そのほかに、掃除機や工具といった備品の貸し出しやレンタサイクル、有料で家具のサブスクや洗濯代行などのサービスを用意する。
入居者によって利用頻度や使い方が異なる設備を共用部に配したことで、専有部はユニットバスやトイレといった必要最低限の設備とし、コンパクトでシンプルな設計とした。
月額賃料は部屋によって異なるが平均で12万5000円(共益費・ネット利用料込)。また、水光熱費を定額制(月額8000円)とし、入退去時に必要な電気、ガス、水道の申込みや解約手続きといった煩雑な契約を不要とした。同社は、反響を見ながら今後の展開を検討するとしている。
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