オンライン商談で相手の印象が最も悪くなる場面は「相手がリアクションをあまりしてくれなかったとき」──マーケティングリサーチやイベントの企画運営を展開するone(新宿区)がB2Bの新規営業を行うビジネスパーソンを対象に行った調査で、このような結果が出た。
オンライン商談で商談相手の印象が悪くなる場面を問う質問で、最多となったのは「相手がリアクションをあまりしてくれなかった」で40.5%。「機材・ネットトラブルが起こった」(31.8%)、「相手が他の作業をしていた」(27.8%)が2位、3位となった。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いた際に、「初回の商談」と「重要な商談」それぞれについて、オンラインとオフラインのどちらで行いたいかを聞いた。すると、初回の商談では66.3%、重要な商談では74.5%の人が、オフラインで行いたいと回答した。
理由としては、話しやすさや、相手の反応の感じ取りやすさを挙げる意見が多かった。オンライン商談では相互のやりとりがしづらいというデメリットがうかがえる。
「トップセールスに頼りすぎ」 駅で気絶するまで働いた元モーレツ営業マンが挑む、“営業プロセスの再構築”
テレワークで「1日4件以上」の会議がもたらすリスクとは?
給与と労働時間、どちらを優先? 日立とパナソニックの「週休3日」は全く違う
格差が広がる日本 週休3日の“貴族”と、休みたくても休めない“労働者”
これは立派な社会問題だ――「働かないおじさん問題」と正しく向き合うべき理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング