新卒エンジニアに入社するまでに学んでほしいプログラミング言語 1位は「Java」新卒採用担当者を対象(2/2 ページ)

» 2022年05月02日 21時36分 公開
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求めるプログラミングの経験年数は?

 企業側が新卒エンジニアに求めるプログラミング経験年数で最も多かったのは、「1年以上」(31.9%)、次いで「6カ月以上」(21.1%)、「2年以上」(19.3%)だった。全体の半数以上の企業が、1〜2年以上のプログラミング経験を求めていることがうかがえた。

新卒エンジニアに求める、プログラミングの経験年数は?

 最も少なかったのは、「1年6カ月以上」(1.2%)、次いで「1カ月以上」(4.8%)、「1カ月未満」(5.4%)だった。ほとんどの企業が、最低でも3カ月以上の経験が必要と考えていることが分かった。

求めるプログラミングに関する経験は?

 企業が求めるプログラミング経験で最も多かったのは、「ITパスポートや基本情報技術者試験等の資格取得」(43.6%)、次いで「授業以外での成果物作成経験」(27.0%)、「書籍や参考論文等での自己学習」(23.5%)という結果だった。4社に1社が、自発的にプログラミングを学んだ経験や、何かしらの成果物作成経験を求めていた。

新卒エンジニアに求める、プログラミングに関する経験は?

 レバテックは、「エンジニアの中途採用が難航し、中途で採用できなかった人員枠を新卒や第2新卒のようなポテンシャル層で補う企業も少なくない。新卒エンジニアは今後もさらに注目を受け、求められるプログラミングスキル要件が上がっていくことが予想される」とコメントした。

 今回の調査は、新卒エンジニアを採用する企業の新卒採用担当者を対象に、インターネットで実施した。期間は2月8〜13日、有効回答数は289人。

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