オリックスは5月11日、2024年3月末をもって株主優待制度を廃止すると発表した。
同社は10年から、グループ企業が行うサービスの割引制度を開始、15年からはカタログギフト方式の優待を行ってきた。100株から5000円相当以上の肉や魚介などをもらえるとあって、個人投資家から人気を博していた。
廃止の理由について「公平な利益還元のあり方という観点から慎重に検討を重ねた結果、株主優待制度については廃止し、今後は配当などによる利益還元に集約することとした」とコメントしている。
オリックスは配当について、配当性向33%または前期配当金額の高い方という方針を取っている。22年3月期の配当は85.6円だった。11日株価終値に対する配当利回りは3.7%。
高速道路の最高速度が120キロなのに、それ以上にクルマのスピードが出る理由
4000万円が92万円まで減少も? 急増する“レバナス信仰”の裏に隠れた投資信託「負の側面」
10万円もする「iPhone13 mini」がなぜ1円? そのカラクリを解明する
アイドリングストップのクルマはなぜ減っているのか? エンジンの進化と燃費モードの変更
シェア10% なぜ日本で「iPhone SE」がここまで人気なのか?
サクラ革命が月数千万の売り上げ捨ててもサービス終了させたかった理由
“人類未到のお金持ち”イーロン・マスク、個人資産がトヨタ自動車の時価総額上回る
来年から「一部上場企業」は無くなります……呼び名変更「プライム」化で何が変わるのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング