「Go To トラベルキャンペーン」のような全国区の旅行割引が実施されたら利用したいか尋ねたところ、54.1%が「そう思う」「ややそう思う」と回答した。また「イベントワクワク割」も、「そう思う」「ややそう思う」を合わせて49.4%が「利用したい」と答えた。半数近くが割引制度を利用して安く旅行やイベントを楽しみたいと考えていることがうかがえる結果に。
一方で、都道府県が実施する観光需要喚起策「県民割・ブロック割」に関しては「利用した/利用予定がある」と答えた人は7.9%と1割にも満たず、「知っているが利用経験/利用予定はない」も40.4%と消極的であった。そもそも51.7%が「『県民割・ブロック割』を知らない」と答え、認知度の低さが浮き彫りとなった。
「海外旅行をしたい/ややしたい」と回答した326人に、「次に海外旅行をしたい時期」を質問したところ、「分からない」が49.7%で最多となった。治安や新型コロナウイルスの感染状況、円安/円高の動向など、「海外旅行を検討する際、考慮すること」は、いずれの項目も「考慮する」「やや考慮する」を合わせると80%を超える結果に。
円安や原油高による航空運賃上昇など、金銭面の影響と同じくらいテロなどの治安を心配する声が多い結果となった。
調査は5月11〜12日にインターネットで実施した。20〜50代の男女1000人を対象とした。
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