NTTドコモ モバイル社会研究所は、10〜70代のスマホユーザーを対象に、スマートフォンとテレビの利用状況を調査。その結果、30〜40代を境にスマホとテレビの利用時間が逆転していることが分かった。
平日のプライベート時間については、40代以下がテレビよりスマホを長時間利用する割合が高くなっていた。若年層ほどテレビよりもスマホを長時間利用する傾向があり、10代では約75%がスマホの利用時間のほうが長くなっていた。70代については、約8割がスマホよりもテレビの視聴時間が長くなっている。
テレビやスマホを平日のプライベート時間に2時間以上利用する人を調査したところ、スマホは若年層のほうが、テレビは高年層のほうが高くなる傾向が見られた。スマホを2時間以上利用する割合は若年女性で高く、20代以下の女性では約9割だった。一方、テレビを2時間以上視聴する割合は高年層で高く、60代女性および70代男女の約8割となっていた。
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