新型iPhone 14の機能を予想する 最新Androidの動向から分かるトレンド房野麻子の「モバイルチェック」(4/4 ページ)

» 2022年06月02日 12時00分 公開
[房野麻子ITmedia]
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価格が上昇

 現在、資源価格や輸送費が高騰し、円安も相まって物価高が続いている。スマートフォンの新しい機種は機能が進化しており、携帯電話販売の環境も変わってきたので、過去モデルと単純に比較するのは間違っているかもしれない。しかし価格が決まっているXperia 1 IVとGalaxy S22 Ultraのドコモ版は、前モデルよりも3万円以上価格が上がっている。

 いずれも発売当初の価格で、Xperia 1 III SO-51Bは15万4440円、Xperia 1 IV SO-51Cは19万872円。Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bは15万1272円で、Galaxy S22 Ultra SC-52Cは18万3744円だ。

 この状況が続くと、iPhone 14シリーズも13シリーズより価格が上がる可能性がある。Proモデルは現状もかなり高額(iPhone 13 Proが12万2800円から、iPhone 13 Pro Maxは13万4800円から)なので、Androidスマホ同様に値段が上がるとしたら、20万円を超えてきてもおかしくない。

筆者プロフィール:房野麻子

大学卒業後、新卒で某百貨店に就職。その後、出版社に転職。男性向けモノ情報誌、携帯電話雑誌の編集に携わった後、2002年にフリーランスライターとして独立。モバイル業界を中心に取材し、『ITmedia Mobile』などのWeb媒体や雑誌で執筆活動を行っている。最近は『ITmedia ビジネスオンライン』にて人事・総務系ジャンルにもチャレンジしている。


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