iPhone 14シリーズでは、ディスプレイサイズ5.4インチのminiがなくなり、その代わり標準モデルの大画面版“iPhone 14 Max”が登場すると噂されている。
Androidスマホは、特殊端末を除きディスプレイは大型が主流だ。エントリーモデル、ミッドレンジモデルも6インチ以上が多い。動画を見る時間の増加傾向は続いている中、やはりディスプレイは大きい方がユーザーに訴求できる。
Galaxy S22 Ultraはカメラを強化したGalaxy Noteといった印象。Sペンを内蔵し、大画面に素早く手書きメモできる
また、ディスプレイのリフレッシュレートが、ハイスペック機は120Hzが当たり前になってきた。iPhone 13シリーズはProモデルのみ120HzのProMotionに対応しているが、14シリーズでそれが標準モデルまで対応してくるかに注目だ。
AQUOS R7、Xperia 1 IV、Galaxy S22シリーズは、5G用周波数のミリ波n257に対応している。n257は28GHzという高い周波数帯で、利用できるエリアはスポット的で狭いが、電波をつかめば非常に高速で通信でき、5Gらしい体験を得られる。
日本のiPhone 13シリーズはこのミリ波に対応していない。現状、ミリ波に対応しているiPhoneは米国モデルのみだが、国内キャリアがミリ波を含む5Gエリア展開に注力しており、上記のAndroidスマホ3機種がミリ波に対応してきたことから、iPhone 14シリーズでいよいよ日本向けモデルもミリ波に対応するのではないかと予想する。
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