「年収200万円」をタイトルに使った書籍は他にもある。ECサイト「Amazon.co.jp」を検索して出てきた代表的な書籍として、テレビなどのメディアに露出することが多い、経済アナリストの森永卓郎氏の著作『年収200万円でも楽しく暮らせます』(PHP)という書籍もその1つだ。
欧米では、「格差是正」や「難民受け入れ」など聞き心地がいい言葉で大衆の人気を得ながら、自らは富裕層のような実生活を送る、二枚舌の左派系論客のことを「シャンパン社会主義者」「リムジンリベラル」などと呼び、批判の対象となっている。
これらの書籍の著者自身が、年収200万円で実際に生活できているかどうかは、気になるところ。Twitterでは「年収200万で豊かに暮らすっていう本に携わってる人で、実際に年収200万のやついなさそう」という指摘もある。著者として、責任をもって読者に是非模範を示してほしいところだ。
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