ロッテは8月23日、「クイッククエンチ-Cガム」を発売する。また、クイッククエンチ-Cガムの味わいをラムネで再現した「クイッククエンチ‐Cラムネ」を夏秋の期間限定で発売する。懐かしの味を再販売することによって、売り上げの拡大を狙う。
クイッククエンチ-Cガムは、1978年から92年ころまで発売していた。爽やかなレモンの香りと噛(か)み始めから口の中に広がるパワフルな酸味が特徴で、当時の味わいをそのまま再現している。
クイッククエンチ‐Cラムネは、クイッククエンチ-Cガムの味わいをラムネで再現した。ぶどう糖を91%(含水結晶ぶどう糖として)配合。なめらかな口どけと、懐かしのレモン味のガムの香りを楽しめるようにした。
また同日より、「歯につきにくいブルーベリーガム」「歯につきにくい梅ガム」「ブルーベリーラムネ」「梅ラムネ」のパッケージもリニューアルする。ガムは、発売当時のパッケージデザイン、ラムネはパッケージの中央に発売当時のガムのパッケージをあしらったデザインとした。
同社は、4月12月から5月31日まで「あなたの推しガム総選挙」を実施した。その結果、1位「コーヒーガム」、2位「スウィーティーガム」、3位「クイッククエンチ」となった。クイッククエンチに投票した人からは、「あの酸っぱいガムを初めて食べた衝撃は忘れられない」など当時を懐かしむコメントのほかに、「どれだけすっぱいのか試したみたい」など若い世代からのコメントも寄せられた。
懐かしの味の再販によって売り上げをどれだけ伸ばせるか。
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