富士急行は7月6日、キャップクラウド(東京都千代田区)と連携し、富士急ハイランドをはじめとするグループ施設29カ所をワークスペースとして提供すると発表した。テレワークを実施する人に向けたサードプレイスオフィスのシェアリングサービス「anyplaceパスポート」を利用し、スペースの有効活用を図ることで働き方改革を推進する。
富士急行は、富士吉田市役所、キャップクラウドとの三者連携協定を結んでいて、今回の取り組みはその一環。
「anyplaceパスポート」は、ワークスペースを提供したい側と利用したい側のニーズをマッチングするシステムで、都心のコワーキングスペースや郊外のカフェ、地方のワーケーションに適したゲストハウスなど、さまざまな施設をワークスペースとして利用できる。料金は15分あたり110円(従量プラン)で提供する。
富士急ハイランド内では、机と椅子がある「フードスタジアム 2F」や、世界レベルの怖さを味わえるコースター”FUJIYAMA”が真正面にある「FUJIYAMA前広場&高飛車付近」、リサとガスパールの世界初テーマパークである「リサとガスパールタウン エッフェル塔付近」など、10カ所のワークスペースを設けるという。
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