運営会社のアークランドサービスホールディングスの広報に、「ベーコンエッグソースカツ」の販売の狙いを聞いた。
「とんかつをメインにしたメニューを考えたときに、合い盛りにする候補のひとつに目玉焼きが登場しました。目玉焼きは、しばしば、しょう油かソース、それとも塩こしょうで食べるのかと食べ方談義が深まりやすいメニューです。
そこで、酸味と辛みが相まって深みを増したソースがきめての、根強い人気の『ソースカツ丼(梅)』との合い盛り案が浮上しました。とんかつと目玉焼きとの相性を考え、試作を重ねた結果辿りついたのが、ベーコンエッグです」
期間限定メニューでは、グランドメニューには使用していないチキンカツがメインになることがあるという。しかし、期間限定メニューでも「とんかつ」が食べたいという声も少なからずあり、顧客が過酷な猛暑を乗り越えられるよう、要望に応えた夏メニューの開発に至った。
とんかつを望む声が届く一方で、普段は食べられないボリューム感のあるチキンカツを期待する声も少なくないという。同社は今後も、顧客の期待を超える商品によって、お腹いっぱいで満足してもらえる食事が楽しめる店づくりを推進していくとしている。
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