まずは沖縄の状況から確認していきます。
観光業の状況に関しては、観光客はコロナ前の半分以下という状況が多くの期間で続いています。ホテルの稼働率に関しては、22年3月の段階でも33.8%となっています。コロナ以前は80%弱程度あったことから考えると、大幅な悪化がまだまだ続いている状況です。
そんな状況下で、有効求人倍率は0.85(22年3月末時点)と、1を切った状況となっており、国内平均の1.22と比較しても低水準です。失業率も21年の3月期には4.4%、22年の3月期でも3.4%と悪化した状況が続き、こちらもまた全国平均の2.6%と比べて低水準です。
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