働きやすい職場づくりのために、オフィスでの「雑談」は必要だと思うか聞いた。一般社員は「必要だと思う」が44.25%、「どちらかというと必要だと思う」は38.50%と、合わせて8割超が必要性を感じていた。
部長職以上も「必要だと思う」「どちらかというと必要だと思う」を合わせた割合は9割を超えた。
調査したプラスは「多くがオフィスでの『雑談』の必要性を認めていることが分かった。部長職以上は一般社員と比較して『必要だと思う』が10ポイント以上高く、人材管理やマネジメントを行う役職柄、周囲とのコミュニケーションの重要性を高く捉えているようだ」と分析する。
雑談の機会を増やすためにどんな取り組みが有効だと感じるかの問いに、部長職以上からは「顔を合わせる機会が増える」「気軽に利用できる共有スペースをいくつか作る」「やはり業務を離れた付き合い(飲み会や懇親会)がきっかけとなると思う」という声が聞かれた。
一般社員からは、「就業時間内でコミュニケーションをとれる時間をもつ」「会食などに縛られず、休憩時間内なら好きな時に好きなだけ会話を楽しめるような寛げるスペースが必要」「雑談用の時間と場所を意識的に作ることが大切かと感じる」などの意見が多かった。
調査は、 従業員数100人以上のオフィスで働く会社員・公務員を対象に、8月26日にインターネットで行った。有効回答数は500人。
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