睡眠の質を上げるために摂取している食べ物・飲み物を尋ねた。最も多かったのは「ヨーグルト」と、53.5%と半数以上の人が食べていた。次いで「乳酸菌飲料」(28.5%)、「バナナ」(25.5%)だった。
「紅茶・ハーブティ」(22.1%)も人気が高く、特にカフェインが含まれていないハーブティが好まれていた。女性の飲用率が男性より10ポイントほど高い結果であった。
睡眠の質を高める飲み物として、ヤクルトが展開する「Yakult(ヤクルト)1000」が人気を博し、品切れが続き話題になっている。
21年1月〜22年7月のレシート分析を行ったところ、「Yakult1000」が特に話題となった22年4月以降、乳酸菌飲料のレシート出現率が上昇した。22年7月(13.1%)と前年7月を比較すると3.9ポイントも増加した。mitorizは、「睡眠に関して意識が高まってきていることが、『Yakult1000』がヒットした一つの要因かもしれない」と分析する。
調査は、同社が全国のアンケートモニター会員を対象に、インターネットで行った。期間は8月26〜27日、有効回答数は3009人。
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