業務を円滑に進めるためには、伝えたい内容に応じて「テキストメッセージだけでコミュニケーションを完結させない!」ということも重要なポイントである。具体的に以下3つのケースでは、チャット以外のツールを使うなどの工夫が必要であろう。
(1)緊急時
相手がすぐに確認するとは限らないテキストでのやり取りは、緊急時には使用しないほうがよい。
(2)議論
テキストでのやり取りで、相手と意見が異なるなど、議論に発展した際は、ビデオチャットや電話を活用したほうが速く、効率的に進むだろう。「3ラリー以上」やり取りが続きそうな場合を目安に、チャット以外の方法も上手に取り入れよう。
(3)ネガティブ情報
テキストでのやり取りは、良くも悪くも後々まで残る。さらに、前述のとおり、感情が見えづらいテキストコミュニケーションの場合は、相手の受け取り方次第で事態が悪化してしまいやすい。
特に気をつけたいのが、グループチャットでの発信である。直接関係のない第三者の目に触れる公開処刑のような状態は避け、個人的な対話で伝えよう。
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