この推定するスキルは、ブランディングや投資規模の算定にも役立つ。例えば、ビジネスパーソン向けのスキルアップ商材として展開したいとなったとき、ビジネス書を読む人はどれぐらいいるのかという議題が上がった際にも、冷静な判断に近づくことができるだろう。
たまに、「100万部超えの大ベストセラー」と言われる書籍が出て、誰でも読んでいるという錯覚を起こしかねないが、世のホワイトカラーの労働者人口だけでも3000万人以上はいることを考えれば、100万部と言っても、3%しかいないことになる。
そうなれば、おのずとターゲットへのアプローチ方法は限られるわけだ。
ビジネスの会話でよく登場する、「そういう人はけっこういそうだ」「まあまあ売れるかもしれない」といった曖昧な意見を裏付けたり、否定したりする論拠になる。
ぜひ身につけてほしいスキルだ。(INSIGHT NOW! 編集部)
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