「昨年の年末に初めて“おせち”の筐体を設置したところ、想定の3倍近くプレイされたました。こうした季節物の他にも、地方の特産品がとれる筐体も設置しています。県ごとに特産品を特集しており、ジャム、ジュース、ゼリーなど日持ちするものが人気を集めています」(若林氏)
景品の種類の多さだけでなく、景品を入れる段ボールにもこだわっている。「獲得した景品を入れる箱は、クレーンゲーム機をイメージしたデザインです」(若林さん)。景品が手元に届くまでワクワク感を演出するとともに、届いた後の箱をフィギュアやぬいぐるみを飾る棚として再利用できる仕様になっている。
DMMオンクレはサービス開始後から、売り上げ、ユーザー数ともに右肩上がりに推移。今後はオンラインである特性と、日本のIP人気の高さを武器に、海外展開も視野に入れているという。
「また、クレーンゲームは『橋渡し』『前落とし』など技名があり、高い技術を持っている人も多い競技です。e-sprtのように、腕に自信がある人を集めてオンライン大会のようなものも開ければいいなと思っています」(若林氏)
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