近畿圏「買って住みたい街」ランキングは「姫路」が前回の4位から上昇して1位となった。20年以降は上位に入り続け、人気・実力ともに高いエリアとして定着している。
20年、21年連続トップだった「本町」は2位に、3位は前回35位だった「堺筋本町」が急上昇してランクインした。前回1位の「谷町四丁目」は4位という結果に。
買って住みたい街の「急上昇ランキング」1位は大規模なタワーマンションの開発が始まった「肥後橋」(341ランクアップ/415→74位)、2位は小規模なマンション開発が継続している「丸太町」(200ランクアップ/258→58位)」、3位は「西田辺」(173ランクアップ/237→64位)だった。
同社は「コロナ禍の長期化でやや郊外方面でのニーズが高まりつつある近畿圏でも、順位が急上昇して人気や注目度が高まっているのは、やはり大阪市内の交通利便性の高いエリアであることが明らかだった。大阪市内での潜在需要、特にマンションに対する関心は変わらず高いまま維持されているようだ」とコメントしている。
調査は、LIFULL HOME'Sに掲載された賃貸物件・購入物件のうち、実際の問い合せ数を駅別に集計した。期間は22年1月1日〜12月31日。
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