神奈川県の住みたい街ランキング 3位「川崎市」、2位「鎌倉市」、1位は?(1/2 ページ)

» 2023年02月23日 08時09分 公開
[季原ゆうITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化──このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 AlbaLink(東京都江東区)が運営する「訳あり物件買取プロ」が、全国の男女490人を対象に、「神奈川県の住みたい街」に関する意識調査を実施した。住みたい街1位は「横浜市」(224人)だった。2位は「鎌倉市」(56人)、3位は「川崎市」(53人)となった。

photo 鎌倉の大仏(提供:ゲッティイメージズ)

 「鎌倉市」を選んだ理由には、「古風で落ち着いた雰囲気が好きなため。また自然も豊かで大仏や歴史的な建造物もあり、海も近いなど色んな顔がある面も魅力に感じる」(27歳女性)、「交通アクセスの利便性が高く、商業施設も近隣にあるため生活しやすそうだから」(34歳男性)などのコメントが寄せられた。

 「川崎市」と回答した人からは、「駅前がモールなどで栄えていて、どこへ行くにもアクセスが良いからです」(25歳女性)、「東京に近いため。また家賃がグッと下がる印象」(31歳女性)といった声が聞かれた。

 4位以降は、4位「藤沢市」(46人)、5位「茅ヶ崎市」(17人)、6位「葉山町」(15人)、同率7位「相模原市」「横須賀市」「海老名市」(11人)となった。都心へのアクセスが比較的良い市や町が多くランクインした。一方、東京から遠い県西地域の市町村(小田原市、箱根町など)は上位に入っていない。

photo 神奈川県の住みたい街ランキング(出所:プレスリリース、以下同)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.