計画と行動のギャップのほかに、もうひとつ「結果」という要素があります。「行動はしたものの結果が出なかった」というものです。これも以外に多く、計画の修正を余儀なくされます。「資料を用意したがやり直しを命じられた」「一応、作成したものの、自分でも満足できるものにならなかった」など、頻繁に起こります。
行動を振り返るときに、行動のチェックだけではなく、結果も含めた振り返りを行うことで、計画した投入時間とアウトプットの関係がアンバランスであることに気がつきます。
「(1)30分刻みで自分の行動を分析する(2)無駄な時間の存在など自分の癖、計画とのギャップを知る(3)実行と結果のクオリティのバランスを確認する」というプロセスを紹介しました。ほとんどの人が、計画通りに進まなかったことや結果が出なかったことに自信をなくすかもしれません。
しかし、目指したい何かがあるから計画するわけです。計画を立てた時点で目標に向かうのです。計画もなく、指示されたり命令されたり、流されるままに過ごしていても、そこには自分が描くような成長はないでしょう。
できれば始業前の30分程度の時間を使って、メールのチェックや昨日作成したタスクリストを見ながら、今日1日の30分刻みのスケジューリングを行ってみましょう。そして1日の終わりに振り返ってみます。次のステップはそこから始まります。(フランクリン・ プランナー)
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