就活中の面接で、なぜ聞きたい質問を聞けなかったのだろうか。理由を聞いたところ、1位は「イメージが悪くなる」(217人)だった。
回答者からは「お金の話は仕事内容とは直接関係ないので、印象が悪くなると考えたから」(24歳男性)、「働く前から残業のことを気にするのは印象が良くないと思ったため」(49歳男性)といった声があった。
2位は「不採用になりそう」(83人)。「他の会社で残業時間について聞いたら落とされたから」(20歳女性)、「連続休暇の取りやすさを聞きたかったが、質問したら採用されないかもと思ったため」(30歳女性)という意見があった。
3位は「求めている返答がなさそう」(34人)。「実態がどうであれ、教科書的な回答しか返ってこないと思ったため」(26歳女性)、「聞いても本当の離職率を教えてもらえるとは思わなかった」(42歳女性)などのコメントが寄せられた。
調査は3月3〜16日、インターネットで実施。就職活動・転職活動をしたことがある男女449人が回答した。
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