水回りでリフォームしたい場所 2位「トイレ」、1位は？：持ち家に住む490人に調査

[カワブチカズキ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　不動産業を展開するAlbaLink（東京都江東区）は、水回りでリフォームしたい場所に関する調査を実施した。1位は「浴室」（190人）で、2位「トイレ」（154人）、3位「洗面所・脱衣所」（120人）と続いた。

水回りでリフォームしたい場所に関する調査（画像はイメージ、提供：写真AC）

水回りでリフォームしたい場所ランキング（出所：プレスリリース、以下同）

　「浴室」と回答した人からは、「浴槽が古く、床のタイルも割れてきている」（40代女性）、「浴室全体をより広くリフォームしたい」（50代男性）といった声があった。また、40代以上を中心に「バリアフリー仕様にしたい」という声も寄せられた。

　水回りのリフォームをしたいのにしない理由では、「金銭的に難しい」（345人）が最多となった。以下「緊急性がない」（120人）、「工事中設備が使えないのは困る」（21人）、「業者選びが難しい」（16人）と続いた。

水回りのリフォームをしない理由

　リフォーム会社を選ぶポイントについては、「実績があり信頼できる」（210人）、「予算に見合う」（207人）が上位を占めた。その他「口コミ・評判がいい」（104人）、「地元密着である」（71人）といった声が寄せられた。

リフォーム会社を選ぶポイントについて

　調査は5月12〜19日、持ち家に住んでいる490人を対象にインターネットで実施した。