名古屋鉄道は、2024年秋の開業を目標に神宮前駅西街区の開発を行うと発表した。第1期として、「まちづくり」と「観光」を推進するべく商業施設を開発する。
同施設は、愛知県産の木材を使用した3棟の木造平屋建てで、日本の伝統的な木造建物の要素を取り入れた外観の建物に、5〜100坪まで大小さまざまな区画を整備する。5〜10坪程度の小さな店舗が軒を並べるエリアを設けるほか、敷地内に複数のワゴンショップやキッチンカーなどを誘致し、賑わいを創出する。
神宮前駅西街区の開発では、「おとなの住みたいまち」を目指して21年7月に東街区に開業した複合施設に続き、「おとなの行きたいまち」を目指し開発に取り組む。
今後もさらなる熱田神宮周辺エリアの活性化に向け、南側のエリアの活用および本件北側の自治体と連携した開発について引き続き検討していくとしている。
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