3つの世代では、コミュニケーションの取り方にも違いがある。
Z世代は、SNSやチャットなどを使ったオンラインの非対面コミュニケーションに慣れている。それに対し、X世代はデジタル技術が普及する前に成長したため、口頭や紙媒体を使ったコミュニケーション、そしてリアルでの対面をある程度重視する傾向にある。
コロナによって、随分とオンライン化が進んだものの、それでも「直接会う」ことに対してのプライオリティが高いのはこの世代である。Y世代は、Z世代と同じくオンライン上でのコミュニケーションに慣れてはいるが、リアルなコミュニケーションも重視しており、さらに、この感覚に個人差が出る世代ともいえる。
「何が何でも対面で」と思っているX・Y世代の人は、この違いを意識してみてほしい。特に、テキストコミュニケーションに親しみ、効率性を重視するZ世代とのコミュニケーションにおいては、その考えを改めることも必要かもしれない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング