AetAを開発した経緯を聞くと「センスがないけれど、頑張りたい人を何とか応援したいと考えた」と話す奥井さん。
「世の中にはセンスがある人とそうでない人、頑張っている人と頑張っていない人、いろいろな人がいます。センスがなくて、頑張っていない人はもう救いません。しかし、センスがないけれど頑張りたい人を何とか応援できないかと考え、できたのがAetAです。
営業はマニュアル化できず、センスなど一種属人化している部分がありますが、データを集めることで、少しでも科学的に分析できないかなと思ったのがきっかけです」(奥井さん)
同社は現在、営業パーソンの行動履歴をデータから「売れる営業の要素」を分析する実証実験を進めている。売れる営業が商談時にどういう話をしているのか、商談時に使用している重要なワードはあるかなどを分析し、どういう行動をすれば成約につながるのか、必要な要素を抽出していく。
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