LINEヤフーが運営する「LINEリサーチ」の調査によると、将来住みたい都道府県の1位は「東京都」だった。2位以下の都道府県はどこか。同社は日本全国の男女5259人から、選んだ理由も含めた調査結果を発表した。
将来住みたい都道府県の1位は「東京都」となり、13.4%が回答した。10〜20代で割合が高くなり、10代では2割超となった。特に10代女性は24.7%と高い傾向が見られた。
回答した人からは「通勤に便利、何事も便利」(東京都在住/男性/30代)、「推しのイベントとかが東京での開催が多いから」(大阪府在住/女性/20代)といったコメントが集まった。
2位は「神奈川県」(6.9%)、3位は「北海道」(6.6%)と続いた。
神奈川県と回答した人からは「今もそれほど不自由していないし、都心までのアクセスも良い」(神奈川県在住/男性/30代)、「古都もあり、おいしいものがたくさん。観光名所もあり温暖だから」(北海道在住/女性/60代)といった意見が寄せられた。
北海道とした人からは「食べ物がおいしく、環境がいい。旅行に行った際に北海道じゃないと生きていけないと思った」(北海道在住/男性/10代)、「自然が豊かで心穏やかに過ごせそうだから」(千葉県在住/女性/30代)などの回答が集まった。
4位に「沖縄県」(6.6%)、5位に「大阪府」(6.0%)がランクインした。
年代別に見ると、10〜20代では全体7位の「愛知県」が5位以内にランクイン。また「北海道」は全年代で5位以内に入り、特に10代男性で1割超の票を集め、他の年代に比べて高い傾向となった。
一方で、国内ではなく「海外」に住みたいという人の割合は、男女ともに30代がやや高い傾向となった。
調査は2023年12月1〜4日にLINEユーザーを対象に実施。日本全国の15〜64歳の男女5259人から回答を得た。
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