他の外食企業に目を転じると、500円で提供しているチェーンがいくつかある。
「ジョイフル」では、月〜土曜日の日替わりランチを500円で提供している。例えば、月曜日は「ペッパーハンバーグ&ひとくちチキンソテー」にライスもしくはパンが付いている。
「サイゼリヤ」では、サラダとスープが付いたスパゲッティとドリアが500円となっている。
「マクドナルド」は24年1月、「てりやきマックバーガー」「フィレオフィッシュ」など全メニューの3分の1を値上げした。一方、セットメニューについては一部を除いて価格を据え置きとした。背景には強まる消費者の節約志向があるとしている(出所:日本経済新聞「マクドナルド、ビッグマック値上げ 1月24日から480円」)。そして、500円台で手軽に楽しめるバリューセットに新商品「マックチキン」を加え、「ちょいセット」としてリニューアル。マックチキンは、ドリンクとポテトのセットで500円〜提供している。日本マクドナルドは、ちょいセットという名前にした理由について、「お腹にもお財布にもちょうど良いセットとしてより親しんでもらうため」としている。
大手ファミレスの「ガスト」では、日替わりランチを520〜770円で提供している(ガストでは地域別に4つの価格帯が存在)。4月上旬までは500〜750円だったが、値上げに踏み切った。提供時間は平日の午前10時30分〜午後5時。公式Webサイトによると、月曜日の日替わりランチは、おかわり自由のスープ、大盛無料のライス、ミニチーズINハンバーグデミソースとチキンオニオンソースで構成されている。
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