商品発売後、まず反応があったのは「多汗症」に悩む人々だった。症状が重い人は「周りの人々から臭い・不潔と思われているのではないか」との恐怖心から、夏場は外に出ることに不安を覚える人も多いという。こうした不安に応える商品として人気を博した。
また直近では、意外にも「すし職人」の間で口コミが広がっているという。
「職人でありながら同時に接客もしなければならないすし職人の方は、臭いはもちろん、汗ジミなど見栄えの面でも清潔感をキープしたい。こうした観点から評価してくれたのではないか」(西田氏)
仕事着としての需要もあり、学校関係者、ユニフォーム、医療関係者からの引き合いも増えているという。西田氏は「今後も先端技術を高速かつ継続的に商品化し、使い方をユーザーとともに見いだしたい」と意気込む。
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