VOICENCEは、コンテンツ制作におけるライツマネジメントと企画制作を担う「声のコンテンツプロデュース事業」を展開する。実演家への正当なライセンス料の支払いを可能にする「声の循環」を生み出し、企業やファンが安心してAI音声を活用し、享受できる環境を提供する。
すでに俳優の別所哲也氏、声優の春日望氏、花江夏樹氏をはじめとする実演家やバーチャルタレントのKizunaAI、大手プロダクションとの連携が始まっており、今後はトイホビー、ツーリズム、教育などの幅広い領域で活用を広げる方針だ。
特に、多言語合成技術を活用し、日本のコンテンツを六カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語)で展開するなど、海外市場の開拓も積極的に進める。
NTT西日本は、VOICENCE事業を5年後に単年度売上100億円、10年後にはNTTグループ全体で1000億円規模のビジネスに成長させることを目標を掲げ、日本のコンテンツ産業の成長を牽引する「声のインフラ」を目指すとしている。
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