27卒の学生は、どのくらいインターンシップに参加したのか。夏インターンへの参加社数を26卒と比較すると、「6社以上」と回答した割合は減少していた。一方で「2〜3社」といったボリュームゾーンは維持している。
「インターンが実質的な選考ルートとして定着したことで、1社当たりの準備や参加期間に割く熱量が高まり、『数(社数)をこなすこと』よりも『中身(質)の濃い体験』を優先する戦略的な姿勢の表れが推察される」(同社)
28卒学生に「就活で最初に行おうと思っていること」を聞くと、「企業の説明会・インターンへの参加」(38.8%)が、自己分析や適性検査対策を抑えて最多だった。
かつての「まずは自己分析から」という準備型から、「まずは現場(インターン)を見てから考える」という実践先行型の就職活動へと、学生の意識がシフトしているようだ。
同社では「生成AIの普及により情報収集のコストが劇的に下がったことで、学生は情報をうのみにせず、自らの実体験を重んじるリアリスト的な側面を強めている。学生はタイパ(タイムパフォーマンス)と確実な成長意欲を同時に満たす、『現場直結・実務体験・集中型』といった質の高いインターンを求めるため、企業側は、早期に動き出す学生たちの鋭い選別眼に応え、質の高いインターンを提供することが今後の採用戦略の明暗を分ける」とコメントしている。
調査は2月13〜24日にインターネットで実施。27年卒業予定の学生143人、28年卒業予定の学生126人が回答した。
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
IT人材は東京のどこに住んでいる? 首都圏の“知られざるテックエリア”を地図で見る
新卒40万円、中堅はいくら? 初任給引き上げが突きつける課題
「辞めたけど良い会社」 ランキング ワースト30社の特徴は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング