長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ)
兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。
ディスカウントスーパー各社が好調だ。
主なプレーヤーは、上場企業である大黒天物産の「ラ・ムー」や、トライアルホールディングス(以下、トライアルHD)の「トライアル」。そして、関東から関西に進出している「オーケー」、関西から関東に進出している「サンディ」などがある。
こうしたディスカウントスーパーが人気を集めるのは、賃金が上昇傾向にあるものの、物価高や税負担がそれを上回っていることが大きく影響している。
第一生命経済研究所の調べによると、消費における食料費の割合を示すエンゲル係数(2人以上世帯)は、1970年には約34%を占めていたが、その後低下し、2005年には約22%まで下がった。しかし、その後は一転して上昇を続け、2025年には28.6%に達している。ここからも家計の負担感が再び高まっていることがうかがえる。
こうした家計の厳しさを背景に、少しでも食料品の購入費を抑えようと、ディスカウントスーパーを利用する人が増えている。
本記事では、主要なディスカウントスーパーの特徴を整理しつつ、その特徴を見てみたい。
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「近くにあるとお金が減りにくい店」がスーパー・コンビニの脅威に? ドラッグストア大再編の行方Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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