「人事制度の肝は運用にある」と人見氏は話す。
トップダウン型で目標が「降ってくる」体制ではなく、本部長や部長から一般社員へと目標をカスケード(連動)させながら「この目標にはどういう意味があるのか」を上司と部下が対話を通じて共に考えるプロセスを組み込んだ。
現場からは「大変だ」という声も上がるが、運用の重要性を理解した上での前向きな反応だと受け止めている。
流行りに乗るのではなく、自社の強みである「地道な改善精神」を丁寧にすくい上げる形で整えていったカルビーの新しい人事制度。2年間にわたる対話を経て走り出した新たな仕組みが、同社の掲げる「全員活躍」をどう体現していくのか。現場を起点とした変革の真価は、これからの運用の中で試されることになる。
雑談、挨拶、雪かきまで クレディセゾン「43人のおせっかい集団」が変えた、AI時代の「孤独」
慕われる“雑談おじさん”を切り捨てた企業の末路 ギスギス職場を救う「見えない貢献」の正体Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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