FAMIMA CAFEでは6月2日から、新たに「LLサイズ」を導入する。容量はSサイズの約2.5倍で、「ブレンド」は320円、「アイスコーヒー」は370円で販売する。
導入の背景には、大容量飲料の需要拡大がある。物価高が続く中、1杯当たりの満足感やコストパフォーマンスを重視する消費者が増加しているという。
SHIBUYA109エンタテイメントが2025年12月に発表した2026年トレンド予測では「デカドリンク」がカフェ・グルメ部門に選出された。韓国や中国発の大容量ドリンク専門店が国内で相次いで出店しており、若年層を中心に大容量ドリンクを持った写真をSNSに投稿する人も増えている。
オフィスや移動中に飲み物を少しずつ長時間かけてちびちび、だらだらと飲む「ちびだら飲み」の習慣も広がっているという。大容量であれば、何度も飲み物を買いに行く手間を省ける「タイパ」の良さも支持される理由の一つだ。
実際にファミマでは「1杯で満足できる大容量サイズが欲しい」といった声が寄せられており、Lサイズの販売数は2021年比で129%に伸長。実験的にLLサイズを販売した店舗では、FAMIMA CAFE全体の売り上げが約8%増加した。
カップや備品のデザインも7年ぶりに刷新する。従来は「FAMIMA CAFE」のロゴを据えたシンプルでカフェらしいデザインだったが、新デザインでは白や黒のシンプルな背景に、ファミリーマートの頭文字である「F」を大きく配置した。ファミリーマートらしさをより強く打ち出す狙いだ。
新デザインをモチーフにした「タンブラー ファミマカフェ」(1500円)や「立体ラバーキーホルダー ファミマカフェ」(1400円)などのグッズも期間限定で展開する。
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