では、freeeは安泰か。
「AIに最も選ばれるSaaS」というポジションが、会計領域で一つとは限らない。選ばれる下請けの競争では、ドメイン知識の深さと証跡の蓄積量が、そのまま競争力になる。
freeeの自社分析によれば、2026年1〜6月の指定語を含むX投稿23万件超を分析したところ、ツールの言及数ではClaude、ChatGPT、Geminiに次いでfreeeが上位に入った。この数字は、確かに象徴的だ。
だが、選ばれる側に回るとは、選ぶ側の気が変われば外されるということでもある。主役を降りたプレイヤーが、裏方として何度でも指名され続けられるのか。会計という領域をどこまで深く磨き込めるかで、その答えは決まるのではないだろうか。
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