ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。
AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。
中小企業のAI活用格差が広がっている。ラクスル(東京都港区)によると、業務でAIを活用した経験がある人は73.3%を占めた一方、代表・役員がAIを全く活用していない企業では、「AI活用の方針も推進体制もない」が85.7%に上った。トップの理解と実践が、組織全体のAI活用を左右する実態が浮かび上がった。
業務でAIを「積極的に活用している」は31.0%にとどまった。AIに触れてはみたものの、日常業務への定着に至っていない層の多さがうかがえる。
業種別に見ると、IT企業では53.0%が「積極的に活用している」と回答したのに対し、IT企業以外では20.0%にとどまり、33ポイントの差がついた。年商規模別でも、年商3000万円未満の企業では「積極的に活用している」が21.5%だった一方、年商1億円以上の企業では35.1%に達した。
AIを「以前使ったが今はやめた」「使っていない」と回答した人を対象に使わない理由を尋ねたところ、「必要性を感じない」(55.8%)が最も多かった。以降「使いこなせる自信がない」(20.0%)、「セキュリティ面での不安を感じる」(15.8%)と続いた。
「必要性を感じない」と回答した層を職種別に見ると、「経営・経営企画」(45.3%)、「総務・庶務・事務」(22.6%)、「IT・システム管理」(18.9%)が上位を占めた。AI導入の可否に関与する部門ほど、必要性を感じていない構図が見てとれる。
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