第二新卒が選ぶ「待遇と成長を両立する」企業ランキング 2位「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」、1位は?(1/2 ページ)
対象データは「OpenWork」に投稿された会社評価レポートのうち、中途入社の20代現職社員の回答3万360件。
就職・転職向けサイトを運営するオープンワーク(東京都渋谷区)は、「第二新卒が選ぶ、待遇と成長を両立する企業ランキング」を発表した。その結果、1位は「野村総合研究所(NRI)」、2位は「アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS ジャパン)」、3位は「ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)」だった。
待遇と成長を両立する企業ランキング
第二新卒が選ぶ、待遇と成長を両立する企業ランキングの1位は、NRIだった。同社によると、正社員に占める中途入社者の割合は約3割で、新卒入社者が大半を占めている。
一見、新卒至上主義となりそうな構成だが、若手の中途入社社員からは高い給与に加え、若手に対する家賃補助といった福利厚生、成長や育成面において充実した研修制度を評価する声が見られた。プロフェッショナルとして任される文化であることも評価が高い。
同社の社員からは「年収950万円。横並びで昇級していき、大体30歳前後で1000万に到達する。ボーナスの割合が高い。学卒3年目、院卒2年目になると残業代は見込みになり支給されなくなる。家賃補助制度があり月6万円支給される」(エンジニア、女性)との肯定的な意見が寄せられた。
また、「プロフェッショナルとして単価なりの専門スキルを求められる。若手でも現場に即投入され、キャリアの長い年上の顧客と相対する場が与えられる。社内外と連携して仕事をする機会も多く、調整力やコミュニケーション力が求められる」(SE、女性)とのコメントも寄せられている。
続くランキングの2位はAWS ジャパン、3位はBCG、4位は「セールスフォース・ジャパン」、5位は「トヨタ自動車」だった。6位に「P&Gジャパン」、7位に「プルデンシャル生命保険」、8位に「リクルート」、9位に「デロイト トーマツ コンサルティング」、10位に「村田製作所」が入った。
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