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予約キャンセルが「気まずい」サービス 3位「病院」、2位「宿泊施設」、1位は?(2/2 ページ)

リザーブリンク(東京都港区)が運営する「予約ラボ」が、20代から60代の男女544人を対象に、予約キャンセルに関するアンケート調査を実施した。その結果、全体的に予約をキャンセルすることに気まずさを感じる人が増加傾向にあることが分かった。

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店舗の負担がSNSで拡散

 「予約キャンセルをした際の連絡手段」では、「電話(携帯電話、スマートフォン)での連絡」(43.8%)と「電話(宅内電話)での連絡」(41.4%)で8割超となった。15年の前回調査と比べると、宅内電話とモバイル端末で回答数が逆転した。


「予約キャンセルを行った際の連絡手段」で最多の回答は、「電話(携帯電話、スマートフォン)での連絡」(43.8%)

 今回の調査では、予約キャンセルを気まずく感じる良識的な予約者が増加傾向にあることが判明した。その背景には、キャンセルによる店舗の負担や損失の発生がSNSで拡散されたこと、コロナ禍で店舗の苦境が報道されていることが要因として考えられる。今後は店舗側もキャンセルポリシーを明記するなどして、キャンセルに関する情報を分かりやすく周知する工夫が求められる。

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