フォルクスワーゲン グループ ジャパンは1月23日、新型エンジンを搭載したプレミアムセダン「パサートTSIコンフォートライン」とワゴンタイプの「パサート ヴァリアントTSIコンフォートライン」を発表した。2月5日から販売を開始する。価格はパサートTSIコンフォートラインが329万円、パサート ヴァリアントTSIコンフォートラインが345万円。
TSIコンフォートラインは従来の「パサート2.0」、「パサート ヴァリアント2.0」に代わるエントリーグレードで、新開発の1.8リッターTSIエンジンを搭載する。直噴エンジンと過給器を組み合わせることで燃費とパワーを両立する“TSI”の技術を採用している。最高出力は160馬力(118kW)と10馬力アップし、最大トルク25.5kgm(250Nm)を1500rpmの低回転域から発生させる運動性能を備えながら、燃費はリッターあたり10.8キロ(10・15モード)と従来モデルとほぼ同等となっている。トランスミッションには6速オートマチックを採用した。
装備では新たにタイヤ空気圧警告灯を追加したほか、リアにTSIエンブレムをあしらった。またヴァリアントはルーフレイリングをブラックからクロームに変更し、上質感を高めている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング