続いてプレミアムおまかせオートのみの作例を。
お次はオート以外の撮影機能。まずは背景ぼかし。

プレミアムおまかせオート(写真=左)と人物ブレ軽減(写真=右)。人物ブレ軽減モードは人物に限った話ではなく、「感度を上げ、シャッタースピードを上げて連写し、合成することで感度を上げた分のノイズを減らす」という機能。シーンモードの中にある。プレミアムおまかせオートはISO500、人物ブレ軽減モードはISO3200と感度は非常に高いが、合成してノイズを減らしたおかげでISO3200とは思えないクオリティが得られてる。ただ、色がちょっとずれたのが残念
2010年モデルからはスイングパノラマがよりインテリジェントになった。カメラを動かしながら高速連写して中央部分だけをつなぐのが「スイングパノラマ」の骨子だが、その構造上「動いているもの」があるとそこだけ破綻しやすい。が、インテリジェントになった分、徒歩やゆっくり走る自転車レベルならこのように破綻せずにきれいにつないでくれる。最後は動画。動画は「AVCHD」か「MP4」かどちらかを選べる。AVCHDを選んだときはフルHD(1980×1080/60i)で撮影できる。ビットレートは17Mbps。MP4を選んだときは1440×1080の動画を1920×1080に伸張して30pで録画する。ビットレートは12Mbps。ファイル管理・編集の手間を考えると、パソコンに吸い上げるならMP4がおすすめ。こちらもH.264での録画となる。なお、MP4で録画したファイルは静止画とは異なるフォルダに保存されるので注意。
ではMP4で録画したHD動画をどうぞ。
背面液晶で疑似3Dも楽しめる、薄型サイバーショット「DSC-TX9」
3D撮影とフルHD動画が楽しめる、Exmor R搭載コンパクト「DSC-WX5」
レビュー:タッチパネルで快適撮影、サイバーショット「DSC-TX7」4つの注目点Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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