リコーは9月21日、今年2月に開発表明されていた「GXR」用レンズユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」を10月29日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は7万円前後。
新製品はAPS-Cサイズ(23.6×15.7ミリ)有効1230万画素CMOSセンサーに、35ミリ換算28ミリのレンズを組み合わせたGXR用レンズユニット。レンズは非球面レンズ2枚と特殊低分散レンズ1枚を含む6群9枚構成で、フィルター径は40.5ミリ。絞りには、9枚構成の円形絞り羽根を採用する。
ISO感度の常用範囲は200〜3200で、ノイズリダクションは軽減量をOFF/弱/強/MAX/AUTOから設定できる。MAX時には画像データのノイズ分布を解析して領域にあわせた処理を行う、分散推定式による処理が行われる。
AFについてはスポットAFのエリアサイズが変更できるほか、ターゲット内を2/4/8倍に拡大表示させることもできる。AFをキャンセルしてレリーズするフルプレススナップも用意されており、距離は1/1.5/2/2.5/3/3.5/5メートル/∞を設定できる。最大1280×720ピクセルの動画撮影も可能だ。
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