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EXRな新センサーで“大逆襲” 富士フイルム 「FinePix F550EXR」(4/4 ページ)

» 2011年03月02日 08時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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DRモードを検証する

photophotophoto DRモードにし、ダイナミックレンジブラケットで3枚撮影したもの。左から、DR100%/200%/400%。水面の白飛び具合だけがぐんぐんおさえられていくのが分かると思う。これは圧巻。しかもISO感度も上がらないので画質も劣化してない。HDRじゃないのでこういう動きがあるシーンでも問題なく撮れる。すごいと思う
photophoto もうひとつ一目瞭然な例を。どちらもDRモードだが、左はDR100%、右はDR1600%まで拡大した。暗い古民家から屋外が入るように撮影。普通は屋外は真っ白に飛ぶが、DR1600%まであげるとかろうじて外が見えてくる

SNモード&ISO感度による画質を見る

photophoto 室内で飾られているひな壇をSNモードとHRモードでISO感度を合わせて撮り比べ。左はHRモード/ISO1600、右はSNモード/ISO1600。HRモードの方がノイジーなのが分かると思う
photo オートEXRモードで室内で撮影した猫。インテリジェントブレ補正が働き、SNモードでISO3200で4枚連写して合成した。コンデジのISO3200の絵としてはかなりがんばってる。これならそこそこ使えそう
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photophotophoto 左上から、HRモード/ISO800/ISO1600/ISO3200、SNモード/ISO800/ISO1600/ISO3200、連写重ね撮り/ISO3200。ノイズはSNモードで撮った方が少なくディテールは残っているが、HRで撮ったものを縮小して見比べてみると、さほど大きな差はないかも。連写重ね撮りをすると少し画角は狭くなるが、よりノイズの少ない絵が撮れる
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