圧巻の情報量、ラフに使って楽しいパナソニック「DMC-FT3」(1/3 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
パナソニックがはじめてコンパクトデジカメ“LUMIX”シリーズとして、防水防じんのタフネスデジカメを投入したのが2009年の「DMC-FT1」。あれから2年。アウトドア用としてずいぶん面白いカメラに仕上がってきたなあと思う。
今回紹介する「DMC-FT3」である。
基本デザインは従来モデルを継承しているが、大きな違いはフルHD対応とGPSや各種センサーの搭載。タフネスカメラからアウトドアギアっぽいテイストに進化してきた。
ハイスピードCCDでフルHD対応に
FTシリーズは屈曲光学系レンズを搭載し、防水・防塵・耐衝撃に力をいれたタフネス系デジカメ。四角くてややゴツい頑丈そうなボディなのだが、カラバリが豊富で、ジュラルミンケースっぽい雰囲気が面白い。防水・防じんに加えて、マイナス10度の環境でも動作する耐低温性能、2メートルの落下に耐える耐衝撃性能を備えている。
FT3になって変わったのは撮像素子が「ハイスピードCCD」なるものに進化したこと。CCDはCMOSセンサーよりデータの読み出し速度が遅いので、フルHD動画には向かなかった(現に、フルHDをうたうコンデジはすべてCMOSセンサーを搭載している)。FT3があえて「ハイスピードCCD」とうたうのは、読み出し速度を2倍に高速化したことで、CCDだけどフルHD動画を撮れますよ、といいたいからだ(パナソニックによるハイスピードCCDの説明)。フルHD動画はAVCHDで記録される。
そのCCDは1/2.3型で1210万画素。レンズは35ミリ換算28~128ミリ相当の4.6倍ズーム。超解像ズームをオンにするとさらに1.3倍伸びる(166ミリ相当まで)。明るさはF3.3-5.9。まあちょっと暗めなのは屈曲光学系なので仕方がないところだ。最短撮影距離はワイド端で5センチ、テレ端で30センチ。まあまあ寄れるし、LEDライトを補助光として使える。ISO感度はISO100~1600(フル画素記録時)。
撮影モードはMODEボタンを押して切り替える。画面上にあらわれるアイコンは8つ。シーン自動認識オートのおまかせiA、通常のプログラムオート、位置をずらして2回撮影した3D画像を作る3D、シーンモード、スポーツモード、残り3つは雪、ビーチ&シュノーケリング、水中とFT3らしいものが用意されている。シーンモードに入らなくてもすぐ切り替えられるのはいい。
操作系はけっこう工夫されていて使いやすい。MENUを押すと撮影・動画・GPS/センサー・セットアップの4つのアイコンから目的のモノにすぐアクセスできるし、撮影時にQ.MENUを押すと撮影設定をすぐ変更できる。GPS機能に簡単にアクセスできるのはよい点だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「命の砂時計」連呼のGMO会見──熊谷代表の発言にXではツッコミ続出
-
2
ロゴ画像用の公開領域に顧客ファイルも保存 GMO系シングルサインオン、4.5万人分漏えい
-
3
GMO熊谷代表、涙の謝罪会見でも“熊谷節”さく裂──「31年間、もうけるという言葉は使ったことがない」
-
4
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
-
5
渦中のGMO記者会見、責任の所在はどこに? 熊谷代表が語った“グループ内の力関係”
-
6
GMO熊谷代表、会見で改めて謝罪 SNS投稿巡り「配慮が欠けていた」
-
7
Anthropic、IPO申請書を修正 7~9月売上高は約170億ドル、インフラ契約額は約8954億ドル
-
8
Marvell、光通信技術のLumentumを約18兆円で買収 AIデータセンターの高速化に対応
-
9
Apple、第4四半期として過去最高の増収増益 ターナスCEO初の決算「Siri AIはずっと望んでいたSiri」
-
10
AI学習への利用拒否をrobots.txtで一括指定へ OpenAIやGoogleなどが対応表明
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR