シグマ「DP2x」は、「DP2」「DP2s」に続く同社コンパクトデジタルカメラDP2シリーズの最新機種。DP2/DP2sと同じく、35ミリ換算41ミリ相当/F2.8の大口径レンズに、20.7×13.8ミリの大型CMOSセンサー「X3ダイレクトイメージセンサー」、デジタル一眼レフ「SD15」にも搭載されている画像処理エンジン「TRUE II」を組み合わせたモデルだ。
カタログ上のスペックはほぼDP2sと同一だが、「DP1x」やデジタル一眼レフ「SD15」に搭載されているAFE(Analog Front End)によって高感度時の画質も向上させたほか、AFスピードの高速化も図られている。
特徴の多くがDP2sと共通していることもあり、外装はほぼDP2sと変わらない。上面にはシャッターボタンのほかホットシュー、モードダイヤル、MFダイヤル、ストロボのポップアップレバーなどが用意され、背面には2.5型/23万画素の液晶モニターや十時キー、「QS」(クイックセット)ボタンが用意される、
このQSボタンは、ボタンを押すごとにQ1(ISO感度/ホワイトバランス/ストロボモード/測光モード)とQ2(画面サイズ/カラーモード/画質/ドライブモード)が切り替わり、素早く各種の設定へアクセスできる。
以下にはJPEG撮影した作例を掲載する。高感度撮影やAFスピードなどの試用感を含めた詳細なレビューについては後日掲載する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR