キヤノンは2月7日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot A810」を4月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社オンラインショップでの販売価格は1万2980円。
PowerShot Aシリーズのエントリー「PowerShot A1200」の後継モデル。単三形乾電池対応などの特徴は引き継ぎながら、レンズは35ミリ換算28〜140ミリ相当の光学5倍ズーム、撮像素子は1/2.3型 有効1600万画素CCDとズーム倍率、画素数ともに向上している。
画像処理エンジンにはDiGiC 4を搭載しており、エントリーモデルながら、カメラを向けると自動的に撮影状況を判別して32のシーンモードから最適なシーンモードを選択する「こだわりオート」によって手軽な撮影を楽しめる。光学式手ブレ補正は非搭載だが、主被写体を判別して最適なブレ制御を行う電子式手手ブレ補正「デジタルIS」をシーンモードに用意している。
電源は単三形アルカリ乾電池もしくは単三形ニッケル水素電池を利用する。背面には状況に応じたヘルプをワンボタンで表示する「ヘルプボタン」も搭載されており、液晶画面は2.7型(23万画素)。本体サイズは94.7(幅)×61.3(高さ)×29.8(奥行き)ミリ、約171グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。
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