カシオ計算機は9月10日、“ハイスピードエクシリム”の新製品として「EX-ZR1100」を9月20日より販売開始すると発表した。価格はオープン。
「タイムラグゼロ、ピンボケゼロ、手ブレゼロ」の“トリプルゼロ”をうたって登場した「EX-ZR1000」をベースに5軸ブレ補正を行う「HS手ブレ補正モード」を搭載、さらに手ブレ防止を強化した。
このHS手ブレ補正モードはシャッタースピード1.5段分の光学手ブレ補正と連写合成により、シャッタースピード4.5段相当の手ブレ補正効果を実現する。搭載するレンズは35ミリ換算24〜300ミリ相当の光学12.5倍ズームレンズで、ここに1/2.3型 有効1610万画素高速CMOSセンサーを組み合わせる。
画像処理エンジンは「EXILIMエンジンHS Ver.3」を搭載しており、高速起動0.99秒、AF0.15秒、レリーズタイムラグ0.015秒、撮影間隔0.25秒という高速動作を実現している。
背面にはチルト式の3型/92万画素を備えるほか、縦横位置で撮影できるスタンドも内蔵している。レンズ鏡胴にはファンクションリングも備えており、ステップズームやEVシフト、ホワイトバランスなどを操作できる。「HDRアート」「アートショット」、「全焦点マクロ」や「背景ぼかし」などEX-ZR1000が備える撮影機能はほぼ踏襲されており、新たにタイムラプス撮影機能も新たに搭載している。
カラーはホワイト、ブラック、ピンク、イエローの4色展開。ボディサイズは107.5(幅)×61.5(高さ)×36.7(奥行き)ミリ、約256グラム(付属充電池、メモリカード含む)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR